
前回の記事では、大好きだった仕事が恐怖に変わり、会社という名の地獄で、私の心と体が壊れていく様を、ありのままにお話ししました。
絶望のどん底。全ての光が消え、全ての扉が閉ざされた、あの暗闇の中で。私の心に、ある一つの、恐ろしい感情が、産声を上げた日のことを、今日は話そうと思います。
「あの人さえ、いなければ…」
この、呪いにも似た言葉が、ふと心をよぎったことはありませんか?
そして、そんな黒い考えを持つ自分にゾッとして、汚らわしいものに触れたかのように、激しい自己嫌悪に陥ってはいませんか?
大丈夫。あなたは、おかしくなんてありません。それは、あなたの魂が発している、限界ギリギリのSOS信号なんです。私も、そうでした。その黒い願いの先に、自分を救うための扉があるなんて、その時の私は知る由もなかったのです。
自分の中に「黒い願い」が生まれた日
社長に相談しても「うまくやってよ」と突き放され、完全に孤立無援となったあの日から、私の心は急速にすり減っていきました。
来る日も来る日も、女性ディレクターからの精神的な攻撃は止まりません。朝、出勤しようとするだけで涙が溢れ、夜は彼女の顔がちらついて眠れない。私の人生は、完全に彼女に支配されていました。
そんなある夜、いつものようにベッドで天井を見つめていると、ふと、こんな考えが浮かんだんです。
「もし、明日、彼女が事故にあったら…?」
「もし、突然、会社を辞めてくれたら…?」
その考えが浮かんだ瞬間、ほんの一瞬、心が「スッ」と軽くなるのを感じました。そしてすぐに、血の気が引くような恐怖に襲われたのです。
(私、なんてことを考えてるんだろう…)
人の不幸を願うなんて、最低だ。私は、あんなに嫌っていた彼女と、同じくらい醜い人間になってしまったんだ…。その事実に、絶望しかありませんでした。でも、一度気づいてしまった「黒い願い」は、どんなに打ち消そうとしても、心の奥底で黒い炎のようにメラメラと燃え続けるのです。
▼「黒い願い」が生まれる心のメカニズム
- すべての正常な手段(相談、我慢、努力)が通用しないと悟った時の、最終的な防衛本能。
- 「攻撃」ではなく、自分自身をその苦しみから「解放」したいという魂の叫び。
- 決してあなたが特別に邪悪なわけではなく、誰の心にも起こりうる自然な反応。
なぜ「普通のお守り」ではダメだったのか?
「このままでは本当にダメになる…」
私は、何かにすがる思いで、有名な神社に「仕事運」のお守りをいただきに行ったことがあります。でも、そのキラキラと清らかなお守りを前に、私は自分の願いを込めることができませんでした。
だって、私の本当の願いは「仕事で成功しますように」なんていう、ポジティブなものではなかったから。
心の奥底にあるのは、「あの人がいなくなってほしい」という、あまりにも生々しく、ネガティブな願い。こんな黒い願いを、清らかな神様にお願いするなんて、罰当たりな気がして、とてもできなかったのです。
この経験から、私ははっきりと理解しました。今の私に必要なのは、一般的な「開運」や「縁結び」のツールではないのだと。
🙆♀️ 一般的な開運・仕事運のお守りが向いている人
- 「もっとスキルアップしたい」「良いプロジェクトに恵まれたい」など、ポジティブな願いを持つ人。
- 特定の誰かではなく、自分自身の運気を上げたいと考えている人。
- 全体的な「良いご縁」を引き寄せたい人。
🙅♀️ こんな状況の私には不向きだった…
- 「特定の個人」との関係に、明確な終わりを求めている。
- 願いの根幹が、ポジティブではなくネガティブな感情に基づいている。
- 「開運」の前に、まず「障害の除去」が絶対に必要だと感じている。
深夜の検索で見つけた「縁切り」という言葉
八方塞がりの私は、また、深夜のネット検索という暗い海に潜るしかありませんでした。
「職場の人 いなくなってほしい スピリチュアル」
「どうしても許せない人 対処法」
「パワハラ上司 辞めさせる 呪い」
…今思えば恐ろしいキーワードばかりですが、当時の私は本当に、藁にもすがる思いだったのです。そんな検索を繰り返すうちに、ある一つの言葉が、何度も私の目に飛び込んでくるようになりました。
それが、「縁切り」という言葉でした。
最初は「男女の縁を切るものでしょ?」くらいにしか思っていませんでした。でも、調べていくうちに、縁切りは恋愛だけでなく、職場の人間関係、悪友、病気、悪癖など、あらゆる「悪縁」を断ち切るために古くから行われてきた、神聖な儀式なのだと知ったのです。
「呪い」とは、全く違う。相手を不幸に陥れるのが目的ではなく、自分がその腐れ縁から解放され、新しい人生を歩むための、ポジティブな「決別」の儀式。
その考え方に、私は強く心を惹かれました。これなら、罪悪感を抱かずに、自分の願いを託せるかもしれない…。
そして、私は「かなえやの護符」にたどり着いた
「縁切り」というキーワードを手がかりに、さらに深く調べていく中で、私はついに「かなえやの護符」の存在を知ることになります。
それは、有名な縁切り神社のお札とは、少し違っていました。
- 一人ひとりの具体的な願いに合わせて、巫女陰陽師という専門家が手書きで作成してくれる「オーダーメイド」であること。
- 恋愛だけでなく、複雑な人間関係の縁切りで、多くの口コミや体験談が寄せられていること。
- 「他人を呪う」ためではなく、「自分の願いを叶える」ことに特化していると明言されていること。
これだ、と思いました。私が探していたのは、これだったんだ、と。
不特定多数に向けられたお守りじゃない。私の、このドロドロとした個人的な悩みを、正面から受け止めてくれる専門家が作る、私だけの「お守り」。
もちろん、不安がなかったわけではありません。「怪しいかも」「本当に効果なんてあるの?」という疑いの気持ちも、正直ありました。でも、それ以上に、「これに賭けてみたい」という希望の方が、はるかに強かったのです。
これが、絶望の淵にいた私が、初めて自分自身の手で掴んだ、小さな、しかし確かな希望の光でした。
次の記事では、この「かなえやの護符」とは一体何なのか、半信半疑だった私が、購入を決意するまでに徹底的に調べ上げた、その効果や特徴について、詳しくお話ししたいと思います。


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