「最近、なんだかツイていない気がする」
明確なトラブルがあるわけではないけれど、小さなミスが続いたり、人間関係で少しギクシャクしたり。そんな時、「厄年だっけ?」とカレンダーを確認してみたり、なんとなく不安な気持ちになったりすることはありませんか。
私自身、特別にスピリチュアルなことに詳しいわけではありませんが、度重なるプチ不調を断ち切りたくて、「厄除け」の護符を手にしたことがあります。
「本当に効果なんてあるの?」と半信半疑だった私が、実際に護符を持ち歩く中で感じたのは、魔法のような奇跡ではなく、もっと現実的で静かな「心の変化」でした。
今回は、心配性の私が実感した、悪い流れを断ち切るための護符との付き合い方について綴ります。

「効果」の正体は、魔法ではなく「意識のフィルター」だった
まず正直にお話しすると、護符を持ったからといって、翌日から苦手な上司が異動になったり、全ての信号が青になったりするような「魔法」は起きませんでした。
現実は、相変わらず淡々と続いていきます。
けれど、「効果がなかったのか」と問われれば、私は「いいえ、確かに変化はあった」と答えます。その変化とは、外側の出来事が変わったことではなく、私の「受け止め方」が変わったことです。
護符を持つ前は、誰かの不機嫌な態度を見ると「私が何かしたかな?」と過剰に怯え、その不安を一日中引きずっていました。悪い出来事を、自分の中に取り込んでしまっていたのです。
しかし、護符という「守り」を意識するようになってからは、「私には盾があるから大丈夫」という謎の自信が生まれました。その結果、嫌な言葉や態度を「自分とは関係のないこと」として、スルーできるようになったのです。
私にとっての厄除けの効果とは、悪いものを消すことではなく、悪いものを自分の中に侵入させない「意識のフィルター(防具)」を手に入れることでした。
京都「かなえや」の護符を選んだ理由
世の中には数多くのお守りがありますが、私が選んだのは京都にある「かなえや」の護符でした。
量産されたプリントのお守りではなく、一枚一枚、人の手で墨書きされているという点に、「想いの強さ」のようなものを感じたからです。
「厄除け」や「魔除け」というと少し怖いイメージがありましたが、届いた護符はとても静かで、凛とした佇まいでした。誰かに見せびらかすものではなく、密かに自分だけが知っている「秘密の味方」として持つことに、大人の嗜みのような心地よさを感じました。
実際に持ち歩いて感じた、日常の小さな変化
私は普段、護符をカードケースやポーチに入れて持ち歩いています。
例えば、満員電車でイライラした空気に触れた時や、少し苦手な場所に行かなければならない時。バッグの上から護符の存在を確認するだけで、ふっと呼吸が深くなるのを感じます。
「守られている」と思い込むことは、案外バカにできません。緊張が和らぐと、ミスも減りますし、堂々とした態度でいられるため、不思議とトラブルを避けられるようになるのです。
以前、別の記事でも書きましたが、こうした「心のアンカー(錨)」を持つことは、自分軸を保つためにとても有効です。
2026年へ向けて。忙しない日々に疲れた私が、京都の護符を「お守り」に迎えた話
もし嫌なことがあったとしても、「この程度で済んでよかった。護符が身代わりになってくれたのかも(大難が小難になった)」と解釈することで、ネガティブな感情を翌日に持ち越さなくなりました。この「切り替えの早さ」こそが、一番の実感値です。

「もしかして」を「気のせい」に変える力
運気が下がっていると感じる時、私たちは無意識に「悪い証拠集め」をしてしまいがちです。「ほら、また雨が降った」「また電車が遅れた」と、全てを不運のせいにしたくなります。
でも、護符を持ってからは、そうした思考の連鎖が止まりました。
「私は守られているはずだから、これはただの偶然だ」
そう思うことで、負のループを断ち切ることができます。「もしかして呪われているのかも…」という漠然とした恐怖を、「ただの気のせい」と笑い飛ばせる強さ。それが、護符が私にくれた一番の贈り物かもしれません。
まとめ|最強の厄除けは「私は大丈夫」と信じる心
護符を持てば、人生の全ての障害がなくなるわけではありません。雨も降れば、風も吹きます。
ですが、傘を持っていれば雨の中も歩けるように、護符という心の傘があれば、不安な時期も少しだけ前を向いて歩けます。
最終的に自分を守るのは、「私は大丈夫」と信じる自分の心です。その心を支えるための杖として、護符を頼ってみるのは、決して弱いことではないと私は思います。
もし今、何となく不安な日々を過ごしているなら、自分だけの「守り」を見つけてみてください。きっと、肩の力が少し抜けるはずです。


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